• ホーム
  • 初心者の方は仕手株にご注意ください

初心者の方は仕手株にご注意ください

株式投資の初心者の方が陥りやすいリスクの1つに、仕手株の存在があります。
手ごろな株価で順調に値動きをしている銘柄の株を購入した所、突然暴落して株を手放さざるを得なくなる場合もあります。
こうした仕手株は、仕手筋と呼ばれる存在が短期間で株価を激しく上下させて利益を得る為に利用しているもので、投資するにはリスクが高く避けるべき銘柄です。仕手株を避けるには、仕手筋に狙われやすい銘柄の特徴を覚えておくと役に立ちます。
いくつかのポイントを踏まえると、仕手筋が関わっている銘柄だとわかりやすくなるからです。
まず、仕手筋が関わる銘柄の代表例は株価が安い事があげられます。
例えば1単元購入するのに10000円程度であり、株の初心者でも気軽に購入しやすい額です。
仕手筋はこうした銘柄に目を付けて、価格を意図的に操作していきます。次に、株価が短期間で大きく上下している事も重要です。
特に注目されている銘柄でもないのに、定期的に株価が暴騰したり暴落したりを繰り返している銘柄には仕手筋が関わっていると警戒するべきです。
この値動きを見た初心者は、暴落と暴騰を繰り返すのであれば、暴落した時に株を購入すれば簡単に儲かると勘違いをしてしまいます。実際は仕手筋が自分達だけ儲ける為に株価を操作していますから、仕手筋に都合よく株価を手放したり買ったりするように値動きが起きます。
株価は仕手筋の思うままに近い状態であり、常に主導権を握られている中での取引はリスクが高く投資には適さない状態です。
仕手筋は他人に利益を与える気はありませんから、値動きに合わせて安い時に買って高い時に売るという定石が通じない形で株価が変動します。これらのように、仕手株はリスクが高く初心者が特に気を付けるべきリスクです。
狙われやすい銘柄は避け、投資前に株価の操作が関わっていそうな銘柄には手を付けないように気を付けるのが鉄則です。
株式投資の投資対象は幅広くありますので、利益を得られる投資対象を他の投資家よりも先に探す方がチャンスは多くなります。

仕手筋に狙われやすい銘柄のポイントをつかむ

仕手筋に狙われやすい銘柄のポイントとして株価が安いもの、いわゆる低位株だということを先程述べましたが、それには理由があります。仕手筋はまず、狙いをつけた銘柄を株価や出来高に影響が出ないように慎重にかつ大量に買い集めます。
これが株価の高い優良銘柄ですと常に市場の注目を浴びているので、仕手株だと分かってしまう可能性が高くなりますし、多額の資金も必要になります。
ですから誰も注目していない低位株が都合いいのです。低位株の中でも、自分達が操作し易いように発行済株式の内、浮動株が少ない銘柄を好む傾向にあります。
浮動株というのは、実際の株式市場で取引されている株数を指します。
この浮動株が少ないと、少しの資金で株価を簡単に動かすことができるのです。また信用取引ができる銘柄というのも狙われやすい特徴の一つです。
仕手筋は暴騰と暴落を繰り返す中で、信用取引を行う投資家の空売りや買いもどしを利用して、相場をどんどんつり上げてきます。
また通常の取引に信用取引が加わることによって、出来高に厚みが増します。
この状況が、仕手筋が最終局面で大量の売りを出すための好条件となるのです。このような特徴を持った低位株が、短期間に激しい値動きをするようになると仕手株の可能性があるので注意が必要です。
むやみに高値で手を出した後暴落が始まり、連日ストップ安ということになれば、売りたくても売れない状況に陥ります。
仕手筋は、自分達が仕込んでいる銘柄の買いを煽る段階になると、わざと目立たせてきますので、出来高や株価ランキングなどにも出てくるようになります。
初心者は特に、動きの大きな銘柄が気になった場合には、まず原因を確認するなど慎重な対応をとることが賢明です。

人気記事一覧